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他人事じゃないエイズ、その原因と予防法

2020年03月04日

エイズとはHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することが原因で起こる性感染症の一つです。エイズのことをHIVと呼ぶこともありますが、実はエイズとHIVでは意味が異なります。

まず、HIVとはエイズを引き起こす原因となるウイルスのことですが、HIVに感染したからといって、即エイズと診断されるわけではありません。HIVに感染すると、人間の持つ免疫機能がダメージを受けて、さまざまな疾患が表れるようになります。

そして、指定された疾患にかかったときに、エイズと診断されるようになります。ちなみに、特定の疾患は23あります。昔はHIVに感染してしまうと、特定の治療法がなく不治の病として知られていました。

しかし、現代では医療技術が進歩したおかげで、早期発見できれば治癒できる確率が高くなったのです。また、昔は治療薬の数も少なく、体に負担のかかる治療薬も少なくありませんでした。治療薬についても、さまざまな種類が開発されて選択できるようになったため、症状に合わせて適した開発した薬を選べるようにもなっています。

治療薬を上手く組み合わせることで、症状をある程度コントロールできるようになるでしょう。治療が進歩したとはいえ、不治の病であることは変わりなくエイズの症状が進行した状態で治療を始めても、コントロールも出来ず、期待するような効果が得られないこともあります。

症状の進み具合によっては死に至ることもあるので、早めにHIVに感染していることに気が付くことが大切なのです。HIVに感染しているかどうかを検査するときは、保健所がおすすめです。HIV検査を全国の保健所で実施しており、しかも費用も無料でできるところがほとんどです。HIV検査を受けることに抵抗を感じる人は、匿名検査を受けることもできるので、まずは保健所に相談してみることをおすすめします。

HIV感染を防ぐためには、日頃から予防措置を取ることが大切です。HIVは主に性交渉によって感染することがわかっていますので、セックスするときはコンドームを身に付けましょう。コンドームも適切に装着しないと、相手の粘膜や体液に触れるリスクが高くなってしまうため、正しく装着することが大切です。

基本的にコンドームは男性が装着するもので男性が所持する物です。しかし、女性も感染する確率があるので、自分の身を守るために女性もコンドームを持ち歩いたほうが安心かもしれません。また、パートナーが複数いるとHIVに感染しやすくなり、感染経路も特定しにくくなります。パートナーを限定することも予防策につながります。