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風邪をひいたりストレスが溜まると口唇ヘルペスにかかりやすくなる

2019年12月01日
悩んでいる男性

性器ヘルペスは、単純ヘルペスを原因として起こる性感染症です。単純ヘルペスウイルスは口唇ヘルペスや、帯状疱疹、水疱瘡などを引き起こす細菌としても知られています。口唇ヘルペスをはじめとして単純ヘルペスは、主に性交渉を感染経路として広がっていきますが、他の性感染症との違いは、感染力が強いことです。

淋病など他の性感染症については、主に性交渉だけでしか、感染しないことがほとんどです。性交渉ではなく、ディープキスなど相手の唾液に触れることで感染の原因となることもあります。しかし、ヘルペスについては、相手の体液に直接触れなくても感染する可能性があるのです。たとえば、洋式トイレでは便座を共有することがありますが、そのときに感染してしまうこともあります。

お風呂や温泉でも同様のことが起こるため、誰もが感染するリスクを持っていることを心得ておきましょう。また、ヘルペスウイルスに感染しても、すぐに症状が表れるわけではありません。約8割から9割の人が、感染後数年は無症状のままで、数十年経過してから症状が出ることが多いのです。そのため、感染経路を特定するのが難しく、知らない間に感染を広めていることも少なくありません。

性器ヘルペスは性器にヘルペスウイルスが感染して、水ぶくれなどの症状を引き起こします。初めて発症したときは、比較的痛みなども強いことが多いので、症状にすぐ気が付くことが多いようです。中には無症状の人もいるので、感染していることに気が付かない人もいます。性器ヘルペスは特に治療をしなくても、水ぶくれが収まるのが一般的です。

だからといって、ヘルペスウイルスが完全に体の中から消えたわけではありません。ヘルペスウイルスは免疫力の働きによって、その活動が抑えられているだけなのです。そのため、免疫力が低下してしまうと再発するリスクが高くなってしまいます。

風邪を引いたり、過労やストレスがたまっていたりすると、免疫力が低下しやすくなります。また、風邪以外にも紫外線にも注意を向けるべきでしょう。長時間紫外線を浴びると、体が大きなダメージを受けて免疫力が低下することがあるのです。

改めてストレスや過労以外にもダメージを受けやすい夏のレジャーには注意しましょう。ヘルペスウイルスの抗体を調べる方法としては、血液検査があります。血液検査により抗体を調べてその結果に合わせて予防措置を取ることもできるのです。性器ヘルペスの治療には薬の服用による治療が一般的ですが、予防措置として薬を飲むことも可能です。薬を飲むことで、ヘルペスウイルスの増殖を抑えて再発しにくくしてくれます。